MISSION 01『極西の飛行隊』は、誰もが最初にプレイする初心者用のミッションでありながら実は興味深いことがいろいろあります。
そのいくつかは君はいくつ知っているか? MISSION 01『極西の飛行隊』の些細な話題達!に書いています。
ここでは、それとは別の話題について書きます。
敵偵察機(SR-71)を追いかけよう §
このミッションは好き勝手に飛行してもミッションクリアに何の支障もありません。
つまり、サンダーヘッドが何を言おうと、ハートブレイクワンが何を言おうと、思い通りの飛行を続けて問題ありません。
そこで、全速で先行してHUDに表示される前からSR-71を目視するということも可能になります。
これが可能ならば、敵戦闘機が飛来してSR-71がHUDに表示されなくなってからも、目視でSR-71を追跡することが可能であるはずです。
というわけで、これを実行してみました。
敵偵察機追跡の攻略方法 §
キャンペーンの固定機種であるF-5Eでやることを前提に書きます。他機種でも大同小異だと思います。
実はSR-71の追跡は楽ではありません。急に減速して進路を変えることがあるからです。この広い空は君のもの、僕のもの、みんなのものですが、広いので一度見失うと再び捉えられない可能性が高いと言えます。
そこで、できるだけSR-71と距離を取って追跡を行う必要があります。SR-71が減速したら、F-5Eを失速させるつもりで減速させる必要があります。
これで何とかSR-71墜落の瞬間を目撃できます。
浮かび上がる2つの問題 §
サンダーヘッドは「敵偵察機墜落!」と言いますが、これは2つの点で問題があります。
- 墜落というより空中で爆発して四散しているように見える
- 爆発してから「敵偵察機墜落!」というまでの時間差は大きい
もしかしたら、破片が海面に落下した瞬間で、「敵偵察機墜落!」と言っているのかもしれませんが確認できませんでした。
更に発生する謎・増援の出現タイミングは? §
このミッションは、素早く敵戦闘機を全滅させると3回まで増援が出現します。
増援は、敵偵察が墜落したらそれ以上出現しない……という説があり、ソフトバンクの攻略本にもそう書かれています。
しかし、「敵偵察機墜落!」という台詞を聞いた後で増援出現を目撃したことがあります。また、実際の墜落が台詞よりもはるかに早いとすれば、従来「増援出現→SR-71墜落」と信じられていたパターンであっても、実は増援出現前にSR-71が墜落している可能性が考えられます。
ならば、増援出現を可否を判定する根拠はいったいどこにあるのでしょう?
MISSION 02『開戦』でMIG-21BISが出現する位置が変わる条件と並んで、本ゲーム序盤の主要な「謎」と言えるかもしれません。
2006年1月23日0時頃追記・SR-71をミッション失敗にせず撃墜できるか? §
ハートブレイクワンからの発砲許可が出た後、SR-71を銃撃して撃墜するとどうなるでしょうか?
銃撃してもHOLD FIREの表示が出るだけでいくら撃っても撃墜できないように感じられます。
しかし、最終的に爆発します。その爆発が、銃撃によるものか、それともいつも起こる爆発に過ぎないのか、100%の区別が付きにくい感じです。